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痛風・高尿酸血症

中嶋内科では、痛風・高尿酸血症の診療に力を入れています。痛風は、足の親指の付け根などに激しい痛みが生じる病気として知られていますが、高尿酸血症が長期間続くことで発症します。当院では、患者さん一人ひとりの生活習慣や状態に合わせた丁寧な問診と検査を行い、適切な治療法をご提案することで、痛みの緩和と再発予防を目指します。また、高尿酸血症は、放置すると痛風だけでなく、腎臓病や心血管疾患のリスクを高める可能性があるため、早期発見・早期治療が重要です。井芹川沿いの自然豊かな環境で、リラックスしてご相談いただけるよう、スタッフ一同心がけています。お気軽にご来院ください。

痛風の症状について

痛風の最も特徴的な症状は、関節の激しい痛みです。特に足の親指の付け根に起こることが多く、突然、夜間や明け方に激痛で目が覚めることがあります。痛みは数時間から数日続き、その後自然に治まることが多いです。しかし、痛風発作を繰り返すと、痛む関節が増えたり、痛みが長引いたりするようになります。

痛風発作以外にも、以下のような症状が現れることがあります。

  • 関節の腫れ、赤み、熱感
  • 発熱
  • 全身倦怠感

これらの症状は、痛風発作と同時に現れることもあれば、発作の前後や発作がない時にも現れることがあります。

高尿酸血症の原因について

高尿酸血症は、血液中の尿酸値が7.0mg/dLを超える状態を指します。尿酸は、プリン体という物質が分解される際に生成されます。プリン体は、食品に含まれているだけでなく、体内で作られるものもあります。高尿酸血症の原因は、大きく分けて以下の3つです。

  • 尿酸の産生過剰・・プリン体を多く含む食品(レバー、魚卵、ビールなど)の摂取過多、体内でプリン体が過剰に作られる
  • 尿酸の排泄低下・・腎臓の機能低下、特定の薬物(利尿薬など)の使用
  • 両方の複合

これらの原因に加えて、遺伝的な要因や生活習慣(肥満、アルコールの過剰摂取、運動不足など)も高尿酸血症のリスクを高めることが知られています。

痛風の病気の種類について

痛風は、高尿酸血症が長期間続くことで、関節に尿酸塩の結晶が沈着し、炎症を引き起こす病気です。痛風には、以下のような病型があります。

無症候性高尿酸血症

血液中の尿酸値が高いものの、痛風発作などの症状がない状態です。しかし、放置すると痛風発作や腎臓病のリスクが高まるため、注意が必要です。

急性痛風関節炎

痛風発作とも呼ばれ、関節に激しい痛みや腫れが生じる状態です。多くの場合、足の親指の付け根に起こりますが、足首、膝、肘など、他の関節に起こることもあります。

慢性痛風関節炎

痛風発作を繰り返すことで、関節に慢性的な炎症が生じ、関節の変形や機能障害を引き起こす状態です。関節だけでなく、皮下組織に尿酸塩の塊(痛風結節)が形成されることもあります。

痛風腎

高尿酸血症が長期間続くことで、腎臓に尿酸塩の結晶が沈着し、腎機能が低下する病気です。進行すると、腎不全に至ることもあります。

痛風・高尿酸血症の治療法について

中嶋内科では、痛風・高尿酸血症の患者さんに対して、以下のような治療法を組み合わせて行っています。

生活習慣の改善

食事療法、運動療法、節酒など、生活習慣の改善は、高尿酸血症の治療の基本です。

  • 食事療法・・プリン体の摂取を控える(レバー、魚卵、ビールなどを避ける)、水分を十分に摂取する
  • 運動療法・・適度な運動を行う(ウォーキング、水泳など)、肥満を解消する
  • 節酒・・アルコールの摂取を控える(特にビールはプリン体を多く含むため、注意が必要です)

薬物療法

尿酸値を下げる薬(尿酸降下薬)や、痛風発作を抑える薬(鎮痛薬、コルヒチンなど)を使用します。尿酸降下薬は、尿酸の産生を抑える薬(アロプリノール、フェブキソスタットなど)と、尿酸の排泄を促す薬(ベンズブロマロンなど)があります。患者さんの状態に合わせて、適切な薬を選択します。

痛風発作時の対処

痛風発作が起きた場合は、安静にし、患部を冷やしてください。鎮痛薬を使用したり、炎症を抑える薬(ステロイドなど)を服用したりすることもあります。

よくある質問

Q1. 痛風はどんな人がなりやすいですか?
A1. 痛風は、男性に多い病気です。40歳代以降の発症が多く、女性は閉経後に発症することがあります。肥満、高血圧、糖尿病、腎臓病などの持病がある方も、痛風になりやすい傾向があります。

Q2. 痛風になったら、お酒は絶対に飲んではいけませんか?
A2. アルコールは、尿酸値を上げる作用があるため、痛風の患者さんは、できるだけ控えるようにしましょう。特にビールはプリン体を多く含むため、注意が必要です。どうしても飲みたい場合は、量を控えめにして、週に1~2回程度にしましょう。

Q3. 痛風の治療は、どのくらいの期間かかりますか?
A3. 痛風の治療期間は、患者さんの状態によって異なります。尿酸値を正常範囲内に維持するためには、長期間の治療が必要になることが多いです。しかし、適切な治療と生活習慣の改善を行うことで、痛風発作を予防し、健康な生活を送ることができます。

当院の痛風診療について

痛風や高尿酸血症は、放置すると様々な合併症を引き起こす可能性があるため、早期発見・早期治療が重要です。当院では、呼吸器内科、アレルギー科の専門医としての知識と経験を活かし、患者さん一人ひとりに合わせた最適な治療をご提案いたします。また、生活習慣の改善についても、具体的なアドバイスをさせていただきますので、ご安心ください。気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。地域の皆様の健康をサポートできるよう、スタッフ一同、誠心誠意努めてまいります。

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